2009年9月25日金曜日

携帯メール

こちら(というか日本以外)では,Emailの代わりにSMSが良く使われる.
SMSとは,ドコモ,ソフトバンクのSMS(ショートメールのほうが伝わるかな),auのCメールのこと.
電話番号で送れるほうのメール.


フィンランドはMNP(ナンバーポータビリティ:番号を変えずにキャリアを変えられる仕組み)が最も使われる国だそうだ.


多分,理由は「携帯キャリアとEmailアドレスが紐付いていない」ということじゃないかな?
携帯キャリアのEmailサービスというものがない(あるのかも知れないがしょぼいんだろう).
携帯を買ったら,自動的に***.docomo.ne.jp,***.eweb.ne.jpのようなメールアドレスが割り当てられるなんていう仕組みは全く存在しない.要は,日本みたいに「メールアドレスを変えたくないから携帯を変えない」という発想はあり得ない.だから,みんなどんどん安い携帯キャリアに乗り換えていく.(きっと)


ぼくの携帯は「Email対応」なのだが,これは実は「自分の携帯電話に既存のメールアカウントが設定出来る」ということを意味する.しかも,複数のアカウントを.


早速Gmailを携帯で使えるように設定してみた.


すげぇ.メールサーバの設定をしなくても,メールアドレスを入力するだけで設定が完了.パスワードを2回入力するだけで,すぐに利用できる.こりゃ便利.


...と喜んでいたのもつかの間.当たり前だけど2byte文字は表示すら出来ないのね...そう,日本語が全く表示されない.全て"□"になっている...


ちなみに,こちらの最近の携帯電話は,このタイプのEmail対応機種がほとんど.
もちろん,スマートフォンでだって出来る.


利用料金も日本に比べると随分安い.
日本基準で見ても安いということは,物価の高いフィンランド基準で見ると,携帯の利用料金なんてう○こみたいなもんなんだろう."パケ死"なんてあり得ないね,きっと.
...うーん,こちらのキャリアはどうなっているんだろう?



フィンランド人には,N○Tが,ド○モの好調が理由でト○タより営業利益が高いなんて言っても全く意味が分からないんだろうな...

0 件のコメント: