2010年8月24日火曜日

帰国

しました.さっき.

...

帰ってきても実感がない.
1年じゃそんなに変わらないよね.

この暑さで死んでしまいそう.
ヘルシンキの気候に慣れてしまった体には酷だよ..

と言うことで,今日で留学も終わり.
ほんと夢のような1年でした.
明日から出社.
一気に現実.

リハビリに相当期間必要そうだな~

2010年8月6日金曜日

気がつけば...

留学期間も残すところあと2週間と少し.

あぁ,これもそれもあれもどれも...やり残したことが多いな.
これらのやり残しをネタに,帰国後も今の研究室とコラボレーションできるような体制を整えないと.

...

以前の日記からの2ヶ月は「あっ」という間に過ぎ去っていった.
特に7月.以下,7月に行った都市.
東京,ベルリン,ドレスデン,プラハ,オスロ,ベルゲン,ストックホルム(again!),トゥルク
(行った順番)

東京だけお仕事で,あとはvacation.
これらの写真は,帰国後の週末にでも整理しよう.
もう,残された週末はすべてFarewell Partyに当てられてるからね.

フィンランド人なみの長い夏休みだった...
と言いたいところだが,フィンランド人はもっと休む.
同僚が
 「1ヶ月休まなくちゃいけないから」
なんて言ってたが,別に「いけない」ってことはないだろう.



まぁ,とにかく時間の流れがゆっくりとした国だった.


...

1年前に 「よろしくお願いしま~す」 とその時点でのぼくの仕事を押し付けていった人が,今年の9月から留学.預けていった分が膨らんで,またぼくのところに戻ってくるそうだ.
やれやれ..


半分フィンランド人になりかかっていたのに,また忙しない生活に戻ってしまうらしい.
せめて9月いっぱいくらいはこっちにいたいな~

2010年5月31日月曜日

Stockholm珍道中

先週末,Stockholmへ旅行に行ってきた.

「恋をしたフィンランド人」(以降,恋フィン),その義理の兄ちゃんのオランダ人(以降,兄ちゃん)との男3人珍道中.

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まず,先週の日記のとおり午前中"HANAMI"に行ってきた.見事に桜は散っていたが.
浴衣を着たフィンランド人の微妙なパラパラやら,フィンランド人による剣道の型の披露やら,日本人学校に通う子供達による合唱やら,なんだかChaoticな催しが目白押しだった.
気になったのが,ロリータファッションなフィンランド人.4~5人いた.
これ,なかなかイケてた.個人的な感想だが,良く見る日本のロリータちゃんよりも数段可愛かった.
写真を撮りたかったがHentaiだと思われることを恐れあえなく断念.

このHANAMI会場で,恋フィンと兄ちゃん家族(恋フィンの実姉,恋フィンの姪っ子2人)と初対面.5歳の姪っ子ちゃんはJapaniに興味があるらしい.ただ,子供には英語が通じないからコミュニケーションがとれなかった.もう少しフィン語も勉強するべきだったか..
嫁さんの作ったお弁当のおにぎりと卵焼きをあげたら,うれしそうにしていた.

...

で,その後は男3人でStockholmに向かう.

「Stcokholmに行く」ことよりも,道中の豪華客船で飲む,ということのほうがメインの旅行だった.
なにせ,現地滞在時間6~7時間に対して船中2泊・20時間以上.断然,船上で過ごす時間の方が長い.

「シリヤ ラインのシンフォニー号」のなかの様子.タイタニックよりデカイらしい.免税店やらBarやらレストランが並ぶ.まさに豪華客船.

なお,恋フィンがStockmanのバーゲンで朝っぱらから4時間以上並んでチケットをとってくれたおかげで,往復100euro/cabin.33.3euro/person.日本円で4000円弱.2000円/泊での豪華客船の旅.



船内には,日本人,中国人ツーリストがえらく多かった.びっくりしたのは,日本人スタッフ(シリヤラインの社員?)がいたこと.レストランでは彼による日本語の音声案内もあった.写真はレストラン前の案内.フィンランド語,スウェーデン語,ロシア語等に並び漢字・ひらがなでの記載もある.ちなみに,日本人は,お金と時間に余裕のありそうな方達のご一行様だった.



Buffet方式の食べ放題といえば,北欧.
それを指して,「バイキング」なんて言うくらいだしね.

で,このバイキング.美味かった.

1番気に入ったのは,キャビア風の魚卵と何かの貝.
サーモン以外の新鮮な魚介はフィンランドではほぼお目にかかれないからね.

値段は30euroくらい?
宿泊費にお金をかけていない分,食事は豪華にということで.
ビールやワインも上記価格に含まれるが,ショットのウォッカは別料金.
もちろん,ぼくは飲まないが,恋フィンは頼んでいた.

...

食後は,免税店で買い物.
ここにいた奴ら,ほぼ全員,しこたまアルコールを大量に買っていく.「どんだけ飲むんだ」と突っ込みたい位.ぼくの連れは,2人でビール2ケースと,より強い酒(コスケンコルバ:ウォッカ)数本を購入.ちなみに,1ケースはこの旅行中になくなっていた.ぼくは1本も飲んでないから,2人で1ケース.もちろん,彼らはそれ以外にもBarでも注文してたし,レストランでも飲んでたし,リキュール風の瓶も半分空いていた.

さすがに恋フィンは見たことないくらい酔っぱらっていたが.

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こちら,ナイトクラブ付近の様子.奥の坊主が恋フィン.彼は,20歳の子供がいる40歳のおネエさま(恋フィンに抱きついている女子)にえらく気に入られていた.このおネエさんはスウェーデン人.太ももとか胸の近くとか,きわどいとこにタトゥーが入ってて,それをぼくらに見せてくる.もうパンツとか丸見え.全然「もうけた」感がなかったけど.

手間右の男子がオランダ人の「兄ちゃん」,手前左の「腕タトゥー」の女子が,上記おネエさまのご友人.年はやはり40位か?

このラウンジの奥では,「Drag Queen」ショーをやっていた.日本人のおじさま達も,ノリノリな感じでショーを見ていた.

これは,船内のディスコの様子.
若者に混じって,結構な年のおじさん・おばさんも踊っていた.

なんだか知らんが,インド系男子が多かった気がする.残念ながら,アジア系(モンゴリアン)同様,彼らもこちらの女子にはあまり人気がない様子だったが.




と,まぁこんな感じのChaticな船内.
ぼくは2~3時には引き上げて寝たが,恋フィンは明け方まで頑張っていた.

ちなみに,これらの施設以外にも,サウナ+ジャグジー(温水プール)がついている.10euroくらい.帰路で利用した.久しぶりのお風呂.気持ち良かった.

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Stockholmに到着するも,大雨.日頃の行いの悪さだろう.
もちろん,ぼくのではなくて,連れのほうの.

全体的な印象としては,Helsinkiよりも随分大きく,より「都市」に近い感じ.地下鉄も複数路線走ってるし(Helsinkiは1路線のみ),セブンイレブンもあるし(Helsinkiにはない),観光客も随分多かった.

さらに,Stockholmには「Burger King」がある,なんてことを恋フィンが言いだしたものだから一同興奮.Helsinkiの2大Burgerチェーンは,マクドナルドとヘスバーガー.(ヘスバーガーはFinlandローカルかな?)Burger Kingはない.

「ワッパー食うぞ」を合い言葉に,3人で街中を歩き回りBurger Kingを探し回る.

...が,1時間以上歩き回るも見つからず...

無念のまま,マクドナルドでBig Macセットを食した.
どうでもいいが,「Big Mac」というのはすごい食べ物だ.世界のどこでも全く同じものを食べられる.国別のカスタマイズもない(イスラム圏向けにはあるようだが).だから,Indexになり得てしまう.("Big Mac Index".)あと,コカコーラも.あれも,どこでも飲める.

# 今調べてがっかり.中央駅にBurgerKingあるじゃん...

以下,Stockholmで撮った写真達.


なんだか可愛らしいイラストなので,思わずパシャリ.








豪華絢爛な教会のなか.ヘルシンキの大聖堂の中とはずいぶん様子が違う.スウェーデンはずっと「王国」だからフィンランドとは違いこのような華やかな建物があるのかな?調べてないから,本当かどうか知らないけど.





お城を守る兵隊さん.近づいたら,
「近すぎ.もっと離れろ」
と怒られた.

2010年5月28日金曜日

Sauna Society

以前の日記で「サウナソサエティ」の話をした.

なかなか先生とぼくらの予定があわず延期されてきたが,
ついに昨日行ってきた.
高級会員制サウナソサエティ.

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To become a private member one must be recommended by two members of the Society. These two have to be active members who have been members for more than five recent years. New members will be accepted twice a year in a meeting of the board of the Society.
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年会費が必要なのはもちろん,在籍5年以上の会員2名からの招待がないと入会できない.
さらには,年2回のボードミーティングで承認されないとメンバーになれない.

フィンランドサウナソサエティのホームページ
以前の日記


同僚達も存在は知ってはいても行ったことのある人はいなかった.

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仕事を早めに切り上げ,先生の運転する車でサウナへ向かう.
外国人に"フィンランド"を体験してもらいたい,という先生のはからいで,同行したメンバはぼくとギリシャ人とインド人.

これまで気付かなかったのだが,実はこのサウナ,ぼくたちが住むアパートから歩いていける距離にあった.先生からも繰り返し言われたが,ぼくらは本当に良い場所に住んでいるらしい.

また,先生曰く,
「これから行くサウナはフィンランド1のサウナだから,世界一のサウナなんだ」

うーむ,日本のサウナよりは良いと思うけど他国のサウナを知らないから何とも言えん..

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サウナに到着後,まずは汗をかこうということで,着替えてから海岸沿いをジョギング.
ぼくらのいつもの散歩コース.

同行人は
・ ふとっちょインド人(肉食わないのに何故にその体型?と突っ込みたい)
・ ヘビースモーカーギリシャ人(フィルタ付きの普通のタバコではなく自分で葉を巻いて吸っている)
・ アキレス腱を痛めているフィンランド人(先生.でも,運動神経抜群.これまで何回か見てきた)

ということで,ジョギングというよりはウォーキングだった.

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ウォーキング終了後,サウナに.
と,そこで,サウナに向かう途中に何故か日本語の張り紙が目につく.

 「国際サウナ会議 2010/5/27,28 @東京ドームホテル」

おぉ.今日明日でそんなフシギな会議が東京で開催されるとは.

ドームにはラクーアがある.
みんなでラクーアに入るのだろう.(ほんとか?)

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サウナは全部で5~6種類あったかな?「会員」は,サウナを番号で呼ぶらしい.
 「次は3番に行こうか」
 「今日は1番はぬるいらしい」
などなど.

なんでも,もっとも熱いサウナが最近火事で燃えてしまって現在修復工事をしているそうだ.
先生は,毎年のようにこんな感じの火事が起こる,なんてことを言っていた.
確かにサウナ自体完全に木製で,かつ,ちゃんと薪で温めているから火事が起こりやすいのは間違いない.ただし,先生がその旨説明し終わると,となりのおっさんが
 「毎年は起きないぜ.せいぜい数年に1度だよ」
なんて訂正してくれた.まぁ,どちらにしろ火事は珍しくないらしい.

いくつかあるサウナでもっとも由緒正しい歴史のあるサウナが"スモークサウナ".
 「スモークサーモンみたいに燻製になっちゃうんじゃないの?」
と思っていたが,そんなことはない.

薪からでる煙を煙突経由で排気させずに,サウナの中に入れてしまうから"スモークサウナ"らしい.
熱くて頭が朦朧としていたときに英語で聞いた説明だから,誤った情報かもしれないが.
# あとでちゃんと調べて,もし間違ってたら訂正します.

ということで,壁はススで真っ黒.若干,煙臭い.
でも,掃除が行き届いているようで,触ってもそこまでは黒くならない.

...うーん,ぼくはスモークじゃない方が好きかなぁ.

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3種類のサウナに入った後は,ビーチへとつながる庭で休憩.
当然のように,素っ裸で海水浴.
ここは,ヘルシンキのど真ん中.
快感.やみつきになりそう.

その後もいくつかのサウナに入り,再度外で体を冷やす.

ぼくが,もう1度泳ごうと言ったら,賛同してくれたのはふとっちょインド人だけだった.
2人で再度海水浴.
皮下脂肪厚いくせに,すぐに寒い寒いと言ってあがってしまった.
根性が足りんな.

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サウナ後は,
 "ビール → ソーセージ → クレープ"
の軽食をとる.Typical Finnish cuisine.
もちろん,先生のおごり.

帰りは先生に家の前まで車で送ってもらった.

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そんなこんなで至れり尽くせりの1日だった.
いやはや,この研究室を選んで良かった.

2010年5月22日土曜日

ちょうど9ヶ月目

今日でちょうどFinlandに来て9ヶ月.残すところちょうど3ヶ月.1/4.Last quarter.下弦の月.もうすぐなくなっちゃう...

残り期間でもう1本くらい書いときたいなぁ.
ってか,書かないとまずいなぁ...

まぁ,この日記では本業の話題には触れないけど.

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本格的な夏の到来.完全に夏の陽射し.
紫外線が「どーだ」と言わんばかりに突き刺さる感じ.

大学のキャンパスでは,半裸で歩き回っている輩も多い.
みんなサングラスをしているし,大多数がTシャツ・ハーフパンツ.
キャンパスの芝生に寝っ転がって日向ぼっこしたり,フリスビーしたり,それはそれは平和な光景.
写真撮っておかないと.

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人は夏モード全開だが,植物は春モード.
大学のバス停(といっても構内に4カ所バス停があるのだが)の近くにタンポポがあたり一面キレイに咲いている.明日は「HANAMI」イベントに参加予定.その名の通り,お花見.
桜が満開...だといいな.

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このラスト1/4で研究もちゃんとやらねばいけないが,この3ヶ月はこの国を含めた北欧諸国のもっとも良い季節.東京の夏とは比べものにならないくらい快適...だと思いたい.

遊びの予定がぎっしり.
とりあえず,Nordic Countriesの首都は制覇する予定.

どうでも良いが,Scandinavian CountriesというとFinalndは含まない(ことが多い).(Denmarkは半島にないけどScandinavia.)なので,彼らはFinlandを含めた「北欧諸国」に相当する言葉として「Nordic Countries」を良く使う.


まずは,明日の夕方から,フェリーでStockholm.
恋をしたフィンランド人と彼の義理の兄の3人で.
前述の「HANAMI」に,ぼくら夫婦と彼と彼の姉Family(含,子供x2)で行った後,Stockholmに男3人で向かう.Stockholmを楽しむというよりは,フェリーの中で飲むのが楽しいらしい.なんたって,船中2泊の現地滞在数時間だからねぇ...月曜の朝には帰ってくるのでそのまま大学に行く予定.

余談かつ余計なお世話だが,彼の恋は玉砕.
口も聞いてくれないと嘆いていた.
端から見ても確実に嫌われていることがわかる...


1週あけてCopenhagen.これも週末旅行.
7月は夏休みを取ってOslo.これはフィヨルドを回る予定.

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これらを心置きなく楽しむためにも,ラスト3ヶ月ちゃんとやらないとね.

以上,「遊ぶぜ宣言」をすることで自身にプレッシャーをかけてみた日記でした.

2010年5月17日月曜日

夏!

春をすっとばして夏が来たようです.
今週末は完璧な快晴.20~25度はあったのでは?
フィンランド人は完全に夏モード.

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昨日はアパートの掃除イベント(秋にもあった.これ.)
その後は,アパートの庭でBBQ.
ずーっと明るいからずーっと飲み食いし続ける.
ぼくは行きそびれたが,何人かは近くの海に泳ぎにも行ったらしい.
で,海の後はサウナ.
フィンランド人の典型的な娯楽.
BBQ(アルコール,ソーセージ),海,サウナ.

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途中,お掃除を抜けて知人のオペラ歌手のコンサートに顔を出した.

これまでオペラなんて聴いたこともなかったが,これがなかなか面白かった.
民謡の「ふるさと」をあんなに気合い入れて歌ってるヒトを初めて見た.
めちゃくちゃアレンジもされてて,民謡なのにとんでもない迫力.

「志を果たして いつの日にか帰らん 山は青き故郷 水は清き故郷」

日本を離れて遠い異国で頑張ってる彼には特別な意味がある歌だったようです.
#いや,ぼくもぼくなりに遠い異国で頑張ってますよ.えぇ.

その他,フィンランド語と日本語の歌を半々で歌っていたが,フィンランドの歌は,どことなく「冬景色」を想起させるメロディーが多いような気がする.
オペラに関する知識が皆無だから何とも言えないが,イタリアあたりのものともだいぶ違うのではなかろうか?

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今日(日曜日)も快晴.
今日は,また違う知人のコンサートに行ってきた.
昨日のコンサートと同じ場所.

その知人の方は,宣教師さん.

以前に数年日本で活動されていたこともあるそうで,今年の9月からまた日本で布教活動をされるそうだ.「スオミ教会」という中野にある教会の専属宣教師さんになるらしい.(東京の)我が家からも遠くないから,日本に帰ってもお会いすることが出来る.

この宣教師さんご夫妻と最初にお会いしたのは,今住んでいるところの近くの教会
ぼくの住んでいる島のランドマーク.

別にぼくはクリスチャンではないのだが,その教会で
 「寿司の会」
なるものが開催されるということをアパートの人から聞きつけ参加してきた.
2ヶ月前くらいかな?
宣教師さんご夫妻が,その会のOrganizerであった.

もちろん,日本人はぼくらだけ.
外国人には,日本人は毎日スシを食うと思っている人が少なくない.
誤解を解くべく,
 「毎日食わないし,ぼくは作ったことすらない」
と言ったところ,折角だからここで作っていきなさいと言われてしまった...
フィンランドにまで来て,人生初の海苔巻き作り.

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そんなこんなで面識のできた宣教師さんも,昨日のオペラコンサートにいらっしゃっていた.
で,立ち話をしてる際に
 「明日はぼくの番だから」
なんてことを聞かされ,今日もコンサートに行くことに.

今日のは,昨日のような迫力満点な感じの音楽ではなく,オルガンの音色が心地良い「癒し系」.すっかり気持ち良くなってしまった.

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今日のサイクリングコース.

ヘルシンキ中心部最大(というか唯一)のビーチの脇を抜けて,Töölo湾を半周.片道8kmくらい.

Töölo湾はこの日記の最初の方(ぼくがこちらに来て1~2ヶ月)に写真がたくさん載せてあるが,ぼくの大好きな場所.
つい数ヶ月前までは真っ白に覆われて普通に水の上を歩けるほどだったが,
(新雪にハマるから普通には歩けないが...どちらにしろ水の中には落ちない)
いまや,もう夏.

日光浴を楽しむ人やサイクリング,ジョギングを楽しむ人でごった返している.
冬のあいだは見なくなっていたアイスクリーム屋さんをまた見かけるようになった.


なんだかテンションが上がる週末だった.



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2010年5月14日金曜日

最近の様子

すっかりご無沙汰しております.

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こちらに来た当初は些細なことも含め何もかもが新鮮だった.
色んなことを書き留めておかねばと思い頻繁に日記をつけていた.

が,知らぬ間にぼくのアンテナの反応は鈍くなってきてしまったようだ.
初心云々とは良く言ったものだ.
もう少しきちんと記録しておけばよかったかな?

いまさら遅いけど.

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そんな鈍ったアンテナしか持たないぼくでも,この劇的な季節の変化にはさすがに気付く.
22時過ぎで「きれいな夕焼けだね~」という感じ.
今日も,20度近くあったのではないか?
もはや,夏.
最近では,Tシャツ+軽めのダウンジャケットを着て,マウンテンバイクで大学に通っている.
帰宅時は少し遠回りして,前回の日記で紹介したルートを通ることも.

そういえば,「絶対高級住宅街に違いない」と前回の日記にコメントしていた場所(Kaskisaari)は,やはり高級住宅街だった.同僚のなかには「フィンランドで一番高いんじゃないの?」なんて言う人もいた.F1ドライバーのライコネンも住んでいたらしい.すでに今は住んでおらず売りに出されたらしいが,これによると...17億円.... へぇ.

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最近では,ブログの代わりにTwitterで良くつぶやいている.
当初はTwitterのおもしろさをあまり理解できなかったが,最近になってようやく良さが分かってきたような気がする.Finlandでは,Facebookの使われ方は半端ないが,Twitterはそこまで使われていないようだ.

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残り3ヶ月.遊びも研究もラストスパート.がんばないとね.