2週間ほど前、先生を含め研究室のメンバーでランチをとっていたときのこと。
先生が、
「Winter Sports Event」
をやろうなんて言い出した。
みんなで
「良いですねー」
なんて言ってたら、それから1週間後に早速先生から日程調整のメールが。
で、日程調整の結果、開催日が今日となった。
さらに、日程調整だけでなく、詳細なプランニングまで先生自らやってくれた。
14時 オフィスを出発
14時30分 スキー場到着
15時 スノーウォーキング開始
16時 クロスカントリー開始
17時 サウナ
18時 夕食
19時 解散
1時間刻みのタイトスケジュール。
レンタルの予約からサウナ・夕食の手配まで全て先生が自分でやっていた。
すごい行動力というかなんというか。。
。。。。
スキー場までは、先生Carで先生とサシで向かう。
びっくりするくらい良い人。
この先生の研究室を選んでよかった。
# そんなことでそう思うか?って感じもするが。
車内の会話ですごいことが判明したが、それは次の日記で。
予定とおり、15時から「スノーウォーキング」開始。
←こんな感じ。
なんとも説明しがたいが、サンダルとショートスキーのあいのこという感じのものを履いて、新雪の中を歩く。
これが意外に楽しい。
←こんな感じのところをハイキング。
別にフィンランド人に人気のActivityということでもないらしい。みんな初めてと言っていた。
景色がとてもきれい。
で、予定とおり1時間ほどスノーウォーキングをした後、クロスカントリーへ。
ぼくのやっている所謂「普通の」スキーは、ダウンヒル・スキーであり、フィンランドではクロスカントリーの方がポピュラー。
靴は、「普通の」スキー靴と異なり、スニーカーと変わらない。かかとは固定されず、つま先だけ固定される。板は、「普通の」スキー板と比べてずいぶん軽い。
ぼくは「普通の」スキーは出来るので、平地を歩くクロスカントリーなんてそんなに難しくないだろう、とタカをくくっていた。。。
大間違い。
使う筋肉が全く違う。腿の付け根あたりの筋肉を使う。
めちゃくちゃ疲れた。
2.7kmの一番短いコースをまわっただけで体のそこら中が痛い。
フィンランド人はみんなさすがに慣れていて、4km以上あるコースを2周している人までいた。。
必死だったので写真を撮るヒマなし。
。。。。
クロスカントリーも予定とおり1時間で終了。サウナへ。
お決まりだが、サウナのすぐ脇にはプールがある。
ぼくが
「凍った湖の中に入った」
ことがあると言っても、先生が
「いやー、そうは言ってもEvidenceがないからなー」
なんて挑発(?)してきた。
なもんで、先生を連れて-15度のなかプールに入ってきた。
「これがハラキリで有名な大和魂だよ」
なんて言いながら、泳いでやったらかなりビビっていた。
別にフィンランド人みんながみんなこんなことやるわけじゃないらしい。
いつも一緒に仕事をしている同僚は
「寒いの嫌いだからやったことない」
なんて至極真っ当なことを言っていた。
。。。。
そんなこんなでサウナ後には「リアル暖炉」のある素敵な会場でディナー。
こんなことまで全て先生のアレンジ。
いやー、良い経験をした。先生に感謝。
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