今日は,昼時に大学を抜けてTapiolaというEspoo市の繁華街に.
Espoo市というのは,Helsinkiを東京とすると,埼玉的な存在?
大学はEspoo市にある.
とは言っても,Helsinkiの中心街から大学までバスで15分くらいだけど.
Tapiolaは大学からもっとも近い繁華街.H&Mもある.
が,規模でいうと埼玉の大宮にはとてもかなわない.
まぁ,強いて言うならば中野(東京だけど)の1/3くらい?
一応,デパートやショッピングセンターがあって,バスターミナルがあって,という感じではある.
ちなみに,中野にも丸井があって中野ブロードウェイがあってバスターミナルがある.ブロードウェイの手前のサンモールにはユニクロもある.
Tapiolaに行ったのは,買い物目的ではなく,銀行に行くため.
ネットバンキングのIDをもらいにSampo Pankki,家賃の支払いにNordeaと2つの銀行に行く用事があった.Nordeaはフィンランドで一番大きな銀行.TKKの敷地内にもある.
まず,Nordeaへ.
Sampo Pankkiに口座は開いたものの1円も入ってない.
つまり,銀行の自分の口座から家賃を振り込むことが出来ない.
で,家賃は窓口で支払う必要があった.
驚きなのが手数料.
7euro.
もうしないと固く心に誓っていた円換算をすると,900円超.
いやはや...
次に,Sampo Pankkiへ.
"ネットバンキング可能"というプランで口座を開いたのに,契約書のどこを見ても銀行のWebページにログインするためのIDが書かかれていなかった.某ブログから,フィンランドではネットバンキングが便利という情報を仕入れていたので,こうしてわざわざ足を運んだのだ.
外人さんはねぇ...とむにゃむにゃ言われ,あげく「ちょっと確認してくる」なんて奥の方に消えていった.こういう確認作業が面倒だったから,口座を作りに来たときにIDを発行してくれなかったのね..
5分後には戻ってきて,最近では外人さんでも大丈夫みたい,なんてことを言いながら無事IDを発行してくれました.
こちらのネットバンキングは,なかなかユニーク.セキュリティが厳しい.
日本のネットバンギングでは,○井○友では4x4,新○では10x5のマスにランダムの英数字が書いてあるセキュリティカードを使って認証をしている.ログイン時に毎回異なるマスの場所が尋ねられるので,そこのマスに記入されている英数字を入力することで認証される.このセキュリティカード自体は更新されることなくずっと使い続ける.
フィンランド(Sampo Pankki)のネットバンキングでもセキュリティカードを使うのだが,このセキュリティカードが「使い捨て」らしい.セキュリティカードには,4桁のKeyと6桁のValueの対がダーっと並んでいる(表裏で100個くらい).ログインを試みると毎回異なるKeyが表示されるので,そのKeyに対応するValueを入力することで認証される仕組み.毎回Keyが異なるので,当然ながら100回くらいネットバンキングを使うとKeyが枯渇する.で,Keyが枯渇する頃には,新しいセキュリティカードが郵送されてくるらしい.
へー.まぁ,100回も使わないだろうからこれで1枚で十分なんだけど.
早速ネットから自分の口座を確認.もちろん残高0だけどね.
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