土曜の夕方,突然ルームメイトのポルトガル人から飲みに誘われた.
もちろん,「行く」の2つ返事.
彼は,外国人が集まるようなパーティーか何かだ,と言っていた.
21:30,同じアパートに住む彼の研究室の同僚が訪ねてくる.
気の強そうな中国系スコットランド人の女の子.
ポスドクらしいから,"子"ではないかも.
3人でKamppiまでトラムに乗り,アイリッシュパブへ.
...パーティーというか,ただ2人で飲むところにぼくが入っただけらしい...
「他誰か来るの?」と何度も聞こうとしたが,やめておいた.
「お前らだけじゃつまらんから他にも誰か来てもらいたい」と言っているようなもんだしね.
やはり,ネイティブの英語はしんどい.容赦ない.
"Pardon?" "Sorry?"を繰り返し続ける.
でも,ポルトガル人は,彼女の英語に完全についていっていた.
なんだか2人とも寿司が食べたいとか,日本食が好きだなんて言うから,酔っぱらった勢いで
「じゃあぼくが寿司を作るからスシパーティーをやろう」
なんて言ってしまった.
...
はい,もちろん寿司なんて作ったことありません.
「すし太郎」すらやったことありません.
でも,Stockman(フィンランドで1番有名なデパート)の地下に,「SUSHI」というコーナーを見た気がする.サケ,まぐろ,いくら,くらいは置いてあったような...
日本から送られてきた酢があるし,RiceCookerもあるし,なんとかなるかな?
みんな日本の寿司を食べたことないのだろうから,ぼくが「これが本物だ」と言い張れば良いだけだし.
ちなみに彼女は,寿司以外に好きな日本食は「pancake」だなんて言っていた.
...うーん,pancakeは日本食じゃないのでは?
と思ってよくよく聞いていると,どうやら「お好み焼き」のことだった.
はいはい.確かに,相当する英語は「pancake」かもしれないね.
たこ焼き粉,お好み焼き粉は,泣く泣く「日本から発送するものリスト」から外した気がする.「白い粉」だと間違われると厄介だ,なんて引越屋さんに言われたような気も...Tokyo-kanで買うと目ん玉飛び出る位の価格だろうしな...
まあ,2人ともあと1年近くはここのアパートに居るようなので,いつでも遊びに来れる.
...折角こうやって徐々に仲良くなってきたのに,ちょうど来週の土曜日にお引っ越し...
嫁さんが来るから,広い部屋に移るのだ.
引越しの前後で,スシパーティーをやるかな?
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