2009年11月21日土曜日

飲酒

は,先週末の件があって以来,嫁から禁止されている.

なのだが,今日は
 「仕事後に1杯どう?」
と同僚が誘ってくれた.

...研究室の同僚と飲むのは,エチオピア人が卒業したとき以来.
"サシ"飲みの誘いなんて,これを断ると帰国するまでないんじゃないか,くらいの勢い.

なので,「もちろん」と回答.
嫁さん,すみません.でも事情が事情なんで,お許しを.


こちらに来て間もない頃は,本気で
「ハブられてんのか?」
と思っていたが,そうでもないらしい.


ザ・日本のサラリーマンのぼくの感覚からすると,こんなこともっと頻繁にあっても良いと思うのだが,みんなクルマ通勤・チャリ通勤なので,なかなか「仕事帰りに1杯やる」ということがないみたい.知っている限り,バス通勤は研究室内で留学生以外にはフィンランド人1人だけ.


今日,この同僚と2人でランチをしていたときに,例の「恋をしたフィンランド人」もたまたま一緒のテーブルになった.で,週末飲みに行って...なんて話をしていたら,同僚が「お前んちの近所に良いBarがあるから連れて行ってやるよ」なんて言ってくれた.


彼も,クルマ通勤.ワーゲンのポロに乗って来ている.ぼくの家は,ちょうど大学とヘルシンキ中心街の間にあり,彼はヘルシンキのまさに”ど真ん中”に住んでいる.なので,打ち合わせの後とかに家まで送ってくれることも何度かあった.


どうでもいいけど,クルマと言い住んでいる家と言い,たぶん彼はブルジョアなんだろう.物腰も非常にソフトだし,愛想も良いし,そしてなにより"控えめ".まさに「育ちの良い日本人」と同じ雰囲気.こういうタイプのフィンランド人って,少なくともぼくの周りには,多い.


で,彼,もちろん今日もクルマで大学に来ている.
「大丈夫なの?」と聞くと,「ビール1杯だから」と言う.


こちらでも飲酒運転の取り締まりは厳しいらしい.
再度「大丈夫なの?」と聞くと,「0.5mgだから,ぼくの場合,ビール1杯」とのこと.


...フィンランド人にしてみれば,ビール1杯なんてアルコールを摂取したうちにはいんないのね.
もし警察にクルマを止められてチェックされても,ふつうに0.5mg以下なんだろう...

まぁ,日本だったら0.15mgで「酒気帯び」扱いだから,アウトかもしれないけど.

...

そんなこんなで,本当にお互い1杯で終了.
家の前まで送ってもらったが,運転に全く問題なし.

「気をつけて帰ってね」と言うと,「ノープロブレム」.
さすが,フィンランド人.

2 件のコメント:

男☆小林豊 さんのコメント...

元気?
小林です。

毎日ブログ更新ご苦労様
でも誰も読んでないよ、多分

じゃ!

northfield さんのコメント...

まぁ、自分で「男☆小林豊」とは宣言しないよね。

最近は書くこともなくなってきて毎日は書いてないけどね。

自称「男☆小林豊」は、Google Analyticsってご存知?

だいたい、25~40セッション/日、開設してから今までのユニークユーザ数で500弱ってところです。

じゃ!