2009年11月28日土曜日

ドイツ旅行とFarewellパーティー

今週末(金~日),嫁さんは1人で旅行.フランクフルトに行っている.

...なぜ,フランクフルト?

まぁ,いっか.

先週の日記でも触れたが,最近の嫁さんの行動力がなんだかすごい.
これまで,国内だって1人で旅行したことがないはず.

こちらに来て,色々刺激を受けているようだ.
外国人と付き合うようになって,色々な国に行きたいと思ったのかな?
これまで彼女のまわりには居なかったようなタイプの日本人の影響が大きいのかな?

ぼくが言うのもおかしな話だが,彼女は根っからの温室育ち.中学から大学まで同じ学校で同じような「お嬢さんタイプ」の友人に囲まれて育ち,社会に出てもドメスティックで旧体質でこのご時世に変化の少ない会社で働いていたので,周囲にはあまり「刺激的」な人が居なかったのだと思う.

彼女の意思でこんなところ(?)に来ているわけではないのに,それを良い機会だと捉えてくれて色々なことに挑戦してくれている.よろこばしい限り.

...

で,金曜日はアパートのとある住人の方のFarewellパーティーに1人で参加してきた.
嫁さんは木曜日に,1人で彼女の部屋を訪ねてお別れを言ってきたらしい.

その方は,車イスに乗った若い女性.これまで何度も書いてきたが,ぼくのアパートに住む車イスの方達には,酒を飲むのももタバコを吸うのもオシャレをするのも彼氏・彼女がいることもも母国語でない英語を話すことも,すべて普通のこと.

特に,彼女は前記全てを嗜む.ワインボトルを抱えて楽しそうに話しているし,しょっちゅう会場を抜け出して一服しているし,何だか色んなアクセサリーをじゃらじゃらさせているし,片足のない車イスに乗った彼氏がいるし,英語も流暢だ.

健常者7~8人,車イスの人7~8人という一見不思議なパーティーだったが,お別れのプレゼント贈呈セレモニーや「私のために集まってくれてありがとう」的な彼女のスピーチは,ぼく1人のために英語で行われた.(ぼく以外は全員フィンランド人だった)

パーティーでは,送りだされる子がクイズを出してみんなで回答する,というようなイベント(?)があった.でも,クイズの内容が「国連の加盟国数」とか「タイタニックが沈んだ年」とか「スキージャンプの有名人(名前は忘れた)の出身地」とか,その他ヨーロッパの地理・歴史の問題(問題すら忘れた)とか....

なんでこんなんでみんな盛り上がってるのだろう??

まぁ,いっか.

そんなこんなの週末の夜でした.

0 件のコメント: