海外で暮らしてみると,あまりに自分の諸外国に関する知識のなさ(興味のなさ?)に愕然とする.
...
なぜだがみんな日本のことを良く知っている.
ベトナム人は,「嵐」(男の子のアイドル)が好きだったり
ポルトガル人は,ヤクザが入れ墨していることを知っていたり
スペイン人は,「アルプスの少女ハイジ」が日本のアニメであることを知っていたり
フィンランド人は,(日本語NGだが)民主党が政権を取ったことを知っているし(ポルトガル人も)
...
ぼくには引き出しがない...
だから,話が続かない..
ベトナム人から
「ぼくは日本の文化や食事が大好きなんです」
「特に,歌とドラマが大好きです」
なんて言われても,ぼくのベトナムに関する引き出しは,「生春巻き」「フォー」くらいのもの.
それって,外人がぼくらに「スシ・テンプラ」と言ってるのと同レベル...
いやぁ,もうちょっと引き出しを増やさないとね.
ところで,
良くテレビでも取り上げられるネタであり,今更なのだが,こちらに来て感じること.
「Japan」と言えば,自動車だったり電器製品だったりの「テクノロジー」だった時代は完全に終わり,いまや「ゲーム・アニメ・マンガ」らしい.フィンランド人が日本語を覚えるきっかけになるのも,やはりアニメやマンガだとのこと.アカデミア書店(フィンランド1大きな本屋)のマンガコーナーもかなり大きい.同居人達も,アニメの話題をぼくに振ってくる.
...「マンガの殿堂」は悪くなかったんじゃないの?
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