2009年9月15日火曜日

出会い

授業のあとは,ちょっとした飲み会.この日記でお馴染みの姉さんつながりの人達と飲むことに.


嫁さんが東京の某フィンランド語講座に通っていたときに知り合ったのが姉さんとYさん.姉さんとYさんは同じ講座を受けていたので,当然知りあい同士.


嫁がProxyとなり,姉さんとぼくが知り合う.Yさんには未だお会いしたことがなかったのだが,本日たまたまヘルシンキを訪問していたということで,姉さんとYさんが会うことになっていた.そこへぼくも同席させてもらう.


Yさんは,自分と似たような専門を持つ研究員で出身大学もぼくと一緒.ぼくの会社の先輩のこともご存じだった.つい最近,採録率10%台(当然"S"ランク)の某国際会議に論文を通したような優秀な方.国の奨学金をGetして来月からヘルシンキに留学に来るそうだ.元々,フィンランドとはかなりゆかりのある方らしく,こちらにも友人がたくさんいるとのことで,その人達も飲み会に合流.


飲み会には,フィンランド人が2人来た.が,どちらも日本語ペラペラ.どうもぼくの知り合うフィンランド人は日本語ペラペラの人が多い.そんなにメジャーな言語なのか?


そのうちの1人のフィンランド人に,"縁"を感じずにはいられなかった..
・ TKKの中には非常に多くのビルがあるが,同じビルで働いている(進行形).
・ 彼が日本で勉強していた大学は,ぼくの出身大学.
 分野も(関係ない人から見れば)ほぼ一緒.
・ 彼が日本にいるときに住んでいた街が,ぼくの街○円寺.

まぁ,TKKもぼくの出身大学もかなり学生数が多いし,分野もかなりメジャーだし,ぼくの大学の人は○円寺に住む人が多いんだから,確率的な話をすればそれほど意外なことではないのかもしれない.
が,やっぱりこれは何かの縁だろう.


フィンランドに来てフィンランド人と飲んでいるときに,○円寺の地元トークをしかも日本語で話して盛り上がるなんて夢にも思っていなかった..



ぼくは,自分で言うのもなんだが,こういう人との巡り会い,"縁"に非常に恵まれていると思う.自分のこれまでの人生を振り返ってみると,はっきり言って"縁"だけでここまで辿り着いた気がする.ほんとに.

全ての人に感謝ですな.





...ぼくの給料でフィンランド語講座に通っておきながら全くフィンランド語を覚えなかったと責めてしまった嫁さん,ごめんなさい.あなたのお陰で,これだけ色んな人に出会うことが出来ました.十分"もと"はとれてますよ...

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